キャストインタビュー

    稲城 真 四ツ谷サイダー


     ※本編のネタバレ要素が含まれますのでご注意ください。

    ――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。
    稲城は大人で落ち着きがあって、苦みばしった癖のあるイメージのキャラクターでした。
    こういうキャラクターは、今まで演じたことがなかったので、とても新鮮な気持ちでやらせていただきました。
     
    ――今作で気になったシーンはありますか?
    気になったシーンが凄く多くて、どこにするか悩みましたが、
    山形まで行って、玄関ドアの隙間に足を突っ込んで、中に踏み込んだところが印象的でした。
     
    ――演じたキャラの魅力を教えてください。
    独特なしゃべり方が特徴的だと思います。
    常につかみどころがなくニヤニヤして、半笑いの人が一番怖いと稲城も言っていますね。
    実際は腹黒いんですが、刑事として自分の本心・本性を出してはいけないと思っている気がします。
    見た目的には前髪が長くて渋みがあるのが魅力だと思います。
     
    ――演じた際のこだわりポイントを教えてください。
    優しく喋るところは優しく、威圧するところは威圧する。
    目の奥にある意思……、というものを意識してみました。
    静かに相手をジワジワと追い詰めていくところもポイントです。
     
    ――今作で気になったキャラクターはいますか?
    全員何者なんだ? と、みんな気になりました。
    悪い人たちなので全員付き合いたくはない人たちですが(笑)
    ある意味、鰐淵先生が気になりました。稲城と絡んだところではヘタレでしたが。

    真面目な意味で気になるのは小久保です。相方だし、常に自分勝手な行動をしていますが
    稲城としては純粋な彼は気になる所があるんだなと思います。
     
    ――実際に酒を飲みに行ってみたいキャラはいますか?
    誰とも行きたくないかなあ(笑)
    でもマスターの店には行ってみたいです。
    他のキャラクターとはケンカになりそうなので、飲むときは一人で飲みたいですね。
     
    ――こいつだけは苦手だと思うキャラはいますか? その理由も教えてください。
    宇賀神の読みが一瞬出てこなくて、台詞の全てに振り仮名をふらないと
    つい出てこなくて苦労したので、ある意味苦手でしたね(笑)
    作品的には、純粋に輝いている小久保が苦手でした。
    自分は汚れた警察官になったんだなという対比が重いんだと思います。
     
    ――最後に、ユーザーへのメッセージをお願いします。
    稲城として事件の裏で暗躍していましたが、それだけでも楽しめました。
    どのストーリーも気になる話になっていたと思いますので、
    ぜひ全ルートクリアしてください。そして、もし稲城を気にいっていただけましたら
    メーカーさんに攻略できるようお願いしてみてください(笑)
    よろしくお願いいたします。