イベントスチル

 

 

 

 

JJ

 

ああ。その点は心配していない。アンタを信用している。

 

 

 

瑠夏

俺がそう言うと、何故か瑠夏は意地の悪い笑みを浮かべた。

 

……ふ〜ん。あぁそうだ、そのうちキミにも警護を割り振ってあげるよ。

 

 

いい考えだろう?

 

 

瑠夏はそう笑って、俺の肩を抱き頬に軽くキスをする。

 

JJ

っ、おい……!

   

瑠夏

 

はは、いいじゃないか。ショウの目なんて気にすることはない。

キミにはボクがいる。寂しい時は、いつだって慰めてあげるからね。

   
  俺が油断している時に限って、隙間を縫うように心に入り込んでくる。